トップページ > Meiryo UIも大っきらい!! 開発者ガイド
本ページではMeiryo UIも大っきらい!!を各国語に訳す場合のコツなどについて書いていこうと考えております。
未対応の言語に訳する場合はソフトウェアの文言についてはデフォルトの言語ファイルdefault.lngを訳すのが良いと思います。この方法であれば、文言を書き換えた後起動することで文言を確認することができるうえ、訳してないところは英文字なので大抵のフォントで表示されるため、自分の国で使われるフォントを設定した状態でも訳していないところも表示されるためです。
プリセットについては初期状態を保存したうえで保存したファイルのFaceName=の項目を*_FACE_*に、CharSet=の項目を*_CHARSET_*に転記するのが良いと思います。
本ソフトなどですでにシステムフォントを変更済みの場合は画面のスケーリング(Windows 10では「テキスト、アプリ、その他の項目のサイズを変更する」)を変更するとシステム既定のフォントとサイズに戻るので、その際にシステムフォント設定を保存し、フォントサイズをメモしておくとよいです(Meiryo UIも大っきらい!!のシステムフォント設定保存ではフォントサイズを画面のスケーリングに依存した数値で保存しているので、ポイント単位でサイズを記述する言語ファイルの記述とは数値が異なるためです。)。
他にもシステムの言語設定を変えることでもシステムフォントの設定がシステム既定のフォントとサイズに戻ります。
ヘルプファイルは基本的にHTMLなので、ソースコードを展開した際のhelpフォルダの下の任意の言語のフォルダの内容をコピーして、HTMLと画面を書き換えていきます。完全なヘルプはja-jpフォルダになるので、これをコピーして日本語から訳を行うことで完全なヘルプとなります。
UTF-8で書いているので、文章を置き換えてはWebブラウザでリロードして確認することで1文ずつ確認を行うことができます。